PHILOSOPHY大切にしていること

■私たちが大切にする7つの価値観

 

 

 

1-人を幸せにする幸せ

私たちは「人を幸せにする幸せ」を自分たちの大切な価値観として追求します。コンサルティングを通して、経営者も従業員も幸福になる組織作りに貢献すること。そして、クライアントや私たちに関わるすべての人たちの幸福に寄与することが、私たちにとっての幸せです。

 

2-循環思考

私たちは、世の中はすべて循環していると考えます。企業においても、経営者-従業員-社会-経営者、過去-現在-未来-過去など「循環」の視点で問題解決の方法を検討していくと、根本的問題や、長期的発展の礎が見えてきます。対立を生み出す分断思考ではなく、調和をもたらす循環思考こそが、人を幸せにする組織作りに欠かせないものだと考えています。

 

3-本質に目を向ける

物事の表面だけに捉われるのではなく、その奥には何があるか、という本質を見極めることを大切にします。物事の本質に目を向けることが、真の問題解決につながると考えています。

 

4-目的を問う

手段と目的は、往々にして混同されがちです。手段は本来、目的の実現のために選択されたものですが、手段を追い求めるうちに手段を実行することが目的にすり替わり、目的の実現を遠ざけてしまいます。私たちは常に「何のためにやるのか」と目的を問い、原点である目的に立ち返ることを大切にします。

 

5-良知で仕事をする

「良知」とは儒学の言葉。なじみのある言葉でいえば「良心」に近い意味です。人は生まれながらにして、物事の是非や善悪を判断できる良知を備えています。その良知で仕事をする。例えば、判断やアドバイスを求められたとき、「本来はこうした方がよい」という良知に従って判断・行動することが、最善・最良の結果につながると考えています。

 

6-プラス思考で考える

物事は捉え方次第で、マイナスにもプラスにも変えることができます。私たちはプラスの視点から物事を肯定的に捉え、いまの状態をよりよい方向へと導くプラス思考で考えることを大切にします。

 

7-感謝から始める

私たちが今日まで仕事を続けることができたのは、さまざまなご縁に恵まれたおかげです。すべてに対して「ありがとうございます」という感謝の気持ちからスタートしたいと考えています。
 

 

■「7つの価値観」を大切に「社労士道」を追求する

 

これまで私たちは業務の中で、さまざまなクライアント企業のパーパス(自社の社会的な存在意義)やバリュー(自社のミッションやビジョンを達成するための具体的な行動指針)策定のお手伝いをしてきました。2023年、新生エスパシオのスタートにあたり、私たちは改めて自社のパーパスやミッション、ビジョン、バリューについて考え直しました。その中で出てきたのが、上記の「7つの価値観」です。これらは長年、私たちが仕事をする上で大切にしてきた価値観であり、これから共に働く仲間たちとも共有していきたい価値観です。

私たちは社労士の仕事を「社労士道」と捉えています。日本には、茶道や書道、武道など「道」と呼ばれるものがあります。「道」は終わりのない世界で、技術を習得し技を極めるのと同時に、精神性を磨き人間性を高めていくことが求められます。社労士も、仕事を通じて人間性を高めていく「道」の精神で取り組むことによって、仕事としてできることの幅が限りなく広がっていきますし、よりレベルの高い仕事を目指して生涯、自己研鑽しながら続けていくことができます。「7つの価値観」を大切に「社労士道」を追求する。そんな姿勢で日々、仕事に向き合っていきたいと考えています。

  • TOP
  • 大切にしていること